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November 12, 2009

11月11日はドラッカー教授の命日

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 11月11日はピーター・ドラッカー教授の命日である。4年前の昨日、ドラッカー教授は95歳で亡くなられた。そのわずか8日後が、96歳の誕生日であった。

 私は学生時代に法学部で弁護士を目指していたのだが、非常につまらない理由で自らその道を諦めた。それ以降どうしようかと途方に暮れていたところ、たまたま友人から読むように勧められたのがドラッカー教授の『ネクスト・ソサエティ』であった。それから、ドラッカー教授の著書を読み漁った。法律学の面白さはまるで解らなかったのに、経営学の面白さにはなぜか引き込まれた。

 こういう表現で上手く伝わるかどうか自信がないが、ドラッカー教授の著書はどれも人間味に溢れており、人間の可能性を心から信じてるように感じられた。こんな面白い分野なら、私も一生をかけて追求してみたいと思った。ドラッカー教授は、私の現在のキャリアに大きな影響を与えてくれた大切な人物である。

 で、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー2009年12月号を見たら、「生誕100周年記念 ドラッカーの思考」と銘打ってドラッカー教授の特集が組まれていた。これは早く読まなければ。

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 マッキンゼー賞を受賞した3つの論文に加え、ドラッカー教授が24歳のときに発表した幻の処女作「フリードリヒ・ユリウス・シュタール 保守的国家論と歴史の発展」も所収されている。ナチスを批判したとして発禁処分になったいわくつきの論文である。ドラッカー教授の思想の原点ともいえるこの論文が読めるとは、これは非常に楽しみだ。
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