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March 27, 2006
【ミニ書評】タルコット・パーソンズ著『知識社会学と思想史』
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タルコット・パーソンズ著、油井清光他訳。パーソンズが1970から75年頃に執筆した論考を世界で初めて邦訳公刊したもの。デカルト、カント、ウェーバーといった近代哲学から、知識社会学の創始者であるカール・マンハイムの理論に至るまでの思想史をたどりながら、パーソンズの観念論的な知識社会学がどのように構築されていったのかが述べられている。ただし、この本の内容は私には敷居が高かった。近代哲学やマンハイムの『イデオロギーとユートピア』を十分に学習すれば、もっとこの本の内容がよく理解できたかもしれない。数年後にもう一度読み返したい一冊。
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