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   新ブログ 谷藤友彦ー本と飯と中小企業診断士
February 13, 2006

【メモ書き】ピーター・ドラッカー著『マネジメント・フロンティア―明日の行動指針』

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 『未来企業―生き残る組織の条件』と同様、ウォール・ストリート・ジャーナルなど著名な雑誌に掲載された論説・論文を収録したものである。そして本書も『未来企業』と同じように、「経済」「人」「マネジメント」「組織」という4部構成になっている。ドラッカーの知識の広さと洞察の深さをうかがわせる著書。

マネジメント・フロンティア―明日の行動指針マネジメント・フロンティア―明日の行動指針
P・F. ドラッカー 上田 惇生 佐々木 実智男

ダイヤモンド社 1986-10

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 1981年から86年にかけての論文を収録。一次産品経済と工業経済の分離、工業生産と雇用の分離、サービス貿易の拡大といった現代経済の特徴を指摘した「変貌する世界経済(1章)」、日本の貿易のあり方に警告を発する「敵対的貿易の危険(11章)」、現代マネジメントの問題と今後の課題を示した「マネジメント−成功のもたらした問題(21章)」、80年代にアメリカで流行した敵対的企業買収について論じた「敵対的企業買収とその問題点(29章)」、IBMのトーマス・ワトソン・シニア(ジュニアではない!)がいかに時代を先取りした企業経営をしていたかを論じた「IBMのワトソン−明日のビジョンを描く(34章)」が私にとっては非常に勉強になった。

 ちなみに、このブログのタイトルの由来はこの著書。
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