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December 21, 2005

中小企業診断士の試験に合格しました!!

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 12時過ぎに、中小企業診断協会のHPで中小企業診断士2次試験の合格発表がありました。無事、合格することができましたので、ここに報告します。ブログの内外で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 次は実務補習だ、と思って「平成18年2月実施中小企業診断士実務補習のご案内」を見ていたのですが、15日で12万3,000円!?た、高い。2月までにはとても用意できません…ということで2月の受講は見送るつもりです(いずれにせよ、転職の時期と重複しそうなので、できればこの時期は回避したいと思っていました)。実務補習は、2次試験合格後3年以内に受講すればよいので、私は来年度の夏に受けようと思います。

 2005年は個人的に忍耐を強いられる年だったのですが、年の瀬になってようやく「いいこと」が一つ増えました。ふぅ。
December 12, 2005

中小企業診断士・口述試験レポート(2)−質問内容編

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 前回の記事を書いているうちに文章が長くなってしまったので、質問内容だけをまとめて別の記事にしました。

 参考までに>>中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 機銑

 第一問「D社(事例検砲蓮∩干杣擇蠧れによって調達した2億円を使って新たな設備投資を行おうとしていますが、この投資案の問題点は何ですか。」
 これは筆記試験の設問と同じだと思ったので、「もともと自己資本比率が低く借入金依存体質であるD社が、全額借り入れによる資金調達をすることで、資本の安定性がさらに損なわれる。」と答えました。

 すると面接官は、「それを解決するためにはどうすればいいですか」と尋ねてきました。私は、借入金だけでなく、株式発行による自己資本調達も考えるとよいと答えました。今考えると、設立して3年しか経過していない非上場企業(D社)に対して、株式発行を助言するのは見当違いだったような気がします。既存設備の売却により資金を調達するとか、あるいは2億円という額の大きさを取り上げて、設備投資をより効率的なものにして、投資額を2億円より低く押さえるといったことを回答すべきだったようにも思います。

 さらに面接官は続けて、「他に問題はないですか」と質問してきました。えっ?他に?ここで一瞬、ちょっとしたパニックに陥ってしまいました。他にあったかな?確かあの設備投資を実施するとキャッシュフローもプラスになるし、経常利益も黒字になるから問題なんてなかったような気が…などと考えているうちに時間切れになったようで、無常にも面接官から「では、結構です。」と打ち切られてしまいました。あー、やっちまったー。

 第二問「D社は新たな設備投資をするにあたって、新しい技師を雇用するための費用を見込んでいますが、このことが損益分岐点分析に及ぼす問題とその解決策を説明してください。」
 なかなか凝った質問で、筆記試験で出題してもよかったのではないかと思うような問いでした。人件費の上昇は固定費を上昇させるため、損益分岐点における売上高が上昇するのが問題であり、それを解決するためには既存の従業員を訓練して技術やスキルを身につけてもらうことにより、人件費を抑制するとよいと答えました。面接官は私の答えが短いと思ったのか、妙な間があった後、「はい、ありがとうございました」とおっしゃいました。嗚呼、なんか調子出ないな…。

 第三問「B社(事例供砲2つの支店を展開していますが、支店が競合他社に対して持っている強みを教えてください。」
 これはオーソドックスな質問だと思いながらも、強みが瞬時に複数頭の中で列挙されず、上手く説明できませんでした。本店で築いた顧客との信頼関係が地域に浸透しており、支店の顧客獲得に有利に働いている旨を最初に回答したのですが、その後が出てこない…

 すると、なんと面接官の方が「価格面はどうですか」「従業員の技術に関してはどうですか」という助け舟を出してくださいました。なんていい方なんだろう!!価格面については、本店に比べて本質的なサービスに特化することで価格を抑えていること、従業員の技術面ついては、本店・支店の区別なく全ての従業員を美容組合の研修に参加させることで、高い技術を獲得していることを指摘しました。

 第四問「B社は地元出身者を積極的に採用していますが、これにはどのような理由があるのでしょうか。」
 AASから頂いた想定問答集にはこんな質問は載っていませんでしたが、私にとっては想定の範囲内だ(事実、メモ書きで私が追加した想定質問にはこの問いがあります。)とか調子のいいことを思いながら、地域住民と強い信頼関係を構築するというB社のコンセプトに合わせるためといった内容を答えました。

 例のごとく面接官が「他にないですか」と尋ねてきたので、B社の制約面からアプローチすることにしました。すなわち、中小企業であるがゆえに採用に関する情報発信能力が限定されていると思われる、ということです。と、突然進行役であったはずの面接官が、「それは『やむなく』地元出身者を採用しているということですか」と切り替えしてきました。この展開に少し驚いたのですが、私は前者の理由の方が大きいと答えました。


 たった10分の面接だったのですが、それでも疲れました。きっと想定外に面接官や案内係の方の年齢が高かったのも一因?全員50代から60代だったのではと思います。妙に緊張して気疲れしてしまいました。試験そのものはあまり上手くいった気がしないのですが、口述試験は99%合格する(平成15年度は99.7%、平成16年度は99.0%)という過去の事実にすがって、21日の結果を待ちたいと思います。
December 11, 2005

中小企業診断士・口述試験レポート(1)−試験の注意点(服装など)&様子編

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 中小企業診断士の口述試験を受けてきました。これで資格取得のための学習に一区切りがつきました。口述試験の様子や試験内容についてお伝えしたいと思います。

 まず、口述試験においては次の2点が暗黙の了解とされています。誰もこのことについてはあまり言及しないので(言わないから「暗黙の了解」なのですが…)、注意する必要があります。

○口述試験はスーツで受験する。
 私が見た受験生は全員当然のごとくスーツ姿で会場に来ていました(私ももちろんスーツでした)。ジーパン姿で受験したら不合格になったという話を以前に聞いたことがあります。

○口述試験の内容は筆記試験の内容に関連して出題されるが、試験中に筆記試験の問題を見ることができないため、事例を暗記しておく必要がある
 自分で作成した資料やメモを見ることができないのはもちろん、試験官から問題を見せてもらえるわけではありません。よって、必然的に筆記試験の4つの事例の内容を暗記しておくことが求められます。

 早めに会場に到着したため、しばし待つことに。予備校組が群れで待機する中、独学組の私は一人孤独を感じながら待つというパターンも、1次試験、筆記試験についで3回目なのですが、やはり居心地のいいものではありません。私はじっと座って精神統一をしていました。

 試験開始の30分前に受付が始まるため、頃合を見計らって試験会場に移動。まずは一つ目の待機室に通され、ここで受付が始まるまで待つことになりました。そして受付を済ませ、簡単に注意事項の説明を受けた後、二つ目の待機室に案内されました。ここで案内係が呼び出しに来るのを待ちました。

 案内係の方がいらっしゃり、いよいよ面接室へ。案内係は案内が担当で、待機室と面接室を往来するだけのようです。面接室の近くで、案内係から面接室のレイアウトについての説明がありました。「ドアをノックして入るように」と、懇切丁寧(!!)な助言までしてくださいました。

 面接室に入ると、面接官が3人(いずれも中小企業診断士の方)、部屋の奥に座っていらっしゃいました。部屋の手前側にある椅子に座るとまず、受験番号、氏名、生年月日を聞かれました。次いで面接官の1人から、注意事項の説明がありました。試験時間はおおよそ10分、質問に対する回答時間はおおよその目安ですが2分、そして「あなたはどうぞ中小企業診断士という立場に立ってお答えください」と告げられました。

 この面接官の役割は試験の進行と注意事項の説明のみで、残りの2人が2つずつ質問をするというスタイルでした。私に限らず、質問は全部で4問のようです。緊張の中、何とかそれなりの回答をして10分間の面接を終えました。