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July 01, 2011

谷藤友彦(やとうともひこ)プロフィール

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 最新の経歴情報については、現行ブログ「谷藤友彦(やとうともひこ)プロフィール|free to write WHATEVER I like」をご参照ください。
 京都大学法学部卒業後、株式会社SCSアビームシステムテクノロジー(現アビームコンサルティング株式会社)に入社。システムエンジニアとしてノンバンクの基幹業務システムの設計・開発プロジェクトに関わる。

 2006年3月よりコンサルティング&教育研修事業のベンチャー企業にて、研修開発およびコンサルティング業務に従事。製造業、エネルギー業、商社における戦略立案支援、業務改革(BPR)プロジェクトや、情報通信業におけるコンサルティング営業育成制度策定・導入、ITコンサルタント育成研修開発などに携わる。

 2011年7月に個人事務所「オフィス・エボルバー」を開業。組織変革・人材育成に関するコンサルティングや各種研修サービスを提供中。2007年8月より中小企業診断士。Mr.Childrenと阪神タイガース大好き。

<これまでの職歴詳細>
.株式会社アビームシステムエンジニアリング
 (システムエンジニア・2004年4月〜2005年6月)
 アビームコンサルティング株式会社の100%子会社。基幹システムの設計・開発・運用を行っていた会社。2007年4月にアビームと経営統合(その頃私は既に退職していましたが)。在籍中は、ノンバンク系の基幹システム再構築プロジェクトに従事していました。使用言語はPLSQL、Visual Basic6.0(古い・・・)。

(中小企業診断士の勉強をしていました)
 (2005年7月〜2006年2月)
 アビームシステムエンジニアリングを退職した後、中小企業診断士の資格取得のために勉強をしておりました。2005年12月に2次試験に合格。その後転職活動をしたので、8ヶ月ほどブランクがあります。

.ベンチャー系コンサルティング会社
 (コンサルタント・2006年3月〜2011年6月)
【1.従事したコンサルティングプロジェクト】
 業務改革(BPR)(製造業)
 新規事業戦略立案(エネルギー業、商社)
 販売チャネル強化(情報通信業)
 営業人材の育成・評価制度策定(情報通信業)
 営業人材の人事考課支援(情報通信業)

【2.開発した研修】
 ITコンサルタント育成研修
 コンサルティングプロジェクト疑似体験研修
 コンサルティング営業研修(★)
 提案書レビュー研修(管理職向け)(★)
 経営基礎知識(戦略、マーケティング、財務会計)研修
 ビジネスモデル変革研修(★)
 BSC(バランス・スコア・カード)研修(★)
 KPI(重要業績評価指標)マネジメント研修(★)
 部下マネジメント研修(★)
 プレゼンテーション研修
 ロジカルシンキング研修
 (研修に付随するサービスとして)アクションプランの進捗度合いをモニタリングするITツール
 (★はサブ講師として研修の運営にも参画)

【3.開発した診断】
 ビジネスパーソン自立度診断
 部下マネジメント力診断
 コンサルティングマインド診断
 ダイバーシティマネジメント推進度診断

【4.マーケティング業務】
 会社HPの企画・運用
 メールマガジンの編集・発行
 人事担当者向け自社セミナー企画・集客
 人事担当者向け展示会企画・運営

.オフィス・エボルバー(中小企業診断士事務所)
 (代表・2011年7月から現在)
 組織変革・人材開発に関するコンサルティング、および各種研修・診断サービスを提供しています。

【1.従事したコンサルティングプロジェクト】
 パートナー営業(代理店営業)担当者の人材要件・育成体系整備(情報通信業)
 営業人材の人事考課支援(情報通信業)

【2.開発した研修】
 コンサルティング営業研修(★)
 ビジネスモデル変革研修〜上級編(★)
 (★はサブ講師として研修の運営にも参画)

※前職時代も含めてこれまでに、システムベンダーの営業担当者の提案書を延べ約350人分レビューしたという珍(?)記録を持っています。
March 25, 2011

クラウド導入を見送る本当の理由はセキュリティ面の不安じゃないと思うね

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 何気なく情報通信総合研究所の『情報通信データブック2011』を読んでいたら、クラウドに対するITベンダーとユーザ企業の温度差がかなりあって興味深かった。IT業界では数年前からクラウドという言葉が出てきて、「次はクラウドだ」、「来年”こそ”はクラウドだ」なんてもてはやされているけれど、ユーザ企業にはまだほとんどそんな気がないみたい。

情報通信総合研究所
エヌティティ出版
2010-12-09
posted by Amazon360

 情報通信総合研究所にはおそらく事情があって、「クラウドが来るのは先かもしれない」なんて書けないものだから、「クラウドが徐々にユーザ企業に浸透しつつある」なんて書き方をしているが、「どう見たって強がりだろ?」っていうぐらい、ユーザ企業の導入意欲が低かった・・・。

 同書が言及しているJUAS(日本情報システム・ユーザー協会)の「企業IT動向調査2010」から、関連グラフを引用。他のトレンドテクノロジと比べてみても、クラウドに対する関心の低さが際立つんだなぁ。JUASはまだ冷静な立場を保っている方で、p22で「クラウド・コンピューティングは話題先行の感」と正直に書いてしまっている(まぁ、この調査自体が2010年4月に発表されたものだから、来月まで待って「企業IT動向調査2011」を見れば、多少は違う結果が出ているのかもしれないけど)。

新規テクノロジの導入状況(クラウドなど)

 クラウドを、一般的なインターネットを通じて提供される「パブリック・クラウド」と、企業内・業界内に閉じた環境で提供される「プライベート・クラウド」に分けて、ユーザ企業の規模別・業種別に導入状況を尋ねたのが下のグラフ。いずれも大企業ほど導入が進んでおり、かつ大企業ではパブリック・クラウドよりもプライベート・クラウドの方が好まれていることが解る。

パブリック・クラウドの導入状況(企業規模別・業種別)

プライベート・クラウドの導入状況(企業規模別・業種別)

 パブリック・クラウドに関して言えば、導入が従来のシステムに比べてはるかに容易であることから、中小企業の導入が一気に進むと予測されていた。だが、実際はそうなっていない。同レポートのp33を読むと、パブリック・クラウドを導入しない理由として、「セキュリティ面の不安」を挙げるユーザ企業が圧倒的に多いことが解る(ただし、この設問については、ユーザ企業の規模別に見たクロス集計がないので、中小企業特有の理由は不明)。

 思うに、中小企業がパブリック・クラウドを見送る理由は、セキュリティ面の不安などではない。中小企業は大企業ほどセキュリティが厳しくないから、会社のPCを自由に社外に持ち出して仕事をしたり、個人のスマホで会社のメールを見たりといったことが普通に行われている。中小企業にとってパブリック・クラウド導入のカギを握るのは、(1)その企業のITリテラシーと、(2)ITに業務を合わせられる柔軟性の2つであろう。

 パブリック・クラウドは、自社の業務に合わせて入力項目や入力手順、レポート形式や集計ロジック、メール配信スケジュール、権限付与など、ほとんど全ての設定をユーザ企業側で実施しなければならない。この点でそれなりのITリテラシーが要求される。しかも、大企業に比べてアドホックで属人的な業務が多いカオスな中小企業は、業務とクラウドの機能を結びつける作業が非常に煩雑だ。

 さらに、いくらパブリック・クラウドが柔軟なカスタマイズを売りにしていると言っても、基本的にはITベンダー側が想定する標準業務プロセスに沿って設計されているので、ユーザ企業の思い通りにいかない部分も決して少なくない。その場合、カスタマイズを諦めて「ITに業務を合わせる」という、システム導入の定石からは外れた選択肢を選ばないといけない。そういう決断に自信がない中小企業は、パブリック・クラウドの使い勝手の悪さ(厳密に言えば、ユーザ企業が勝手に「使い勝手が悪い」と思っているだけなのだが)を敬遠して、導入を見送るだろう。

 本来であれば、ITベンダーが中小企業のITリテラシー向上や利用サポートを行うべきなのだろうけれども、パブリック・クラウドそのものが単価の低いサービスである上に、多種多様な中小企業の支援には莫大なコストがかかる。よって、ITベンダーはそこまで手を出そうとしない。

 NRI(野村総合研究所)は、JUASとは別にクラウドについて独自の調査を行っており、やはり同じように中小企業の導入意欲が低いことを指摘している。NRIはその理由を次のように述べている。

野村総合研究所技術調査部
東洋経済新報社
2010-12-24
posted by Amazon360
 一般的には、パブリック・クラウドの場合・・・大規模なIT投資を行うことが困難で、専任のサーバー管理者を配置することができない中小企業から利用が進むと考えられていた。しかし、本アンケート結果を見るかぎりは、まったく逆の傾向であることがわかった。これは、クラウド・コンピューティングという新たなトレンドに対し、メリットもデメリットも十分理解した上で採用に踏み切った大企業に比べ、中小企業の場合、「どこから利用すべきか判断ができない」、あるいは、そもそも「クラウド・コンピューティングとは何なのか」がきちんと理解できていない可能性が高いと考えられる。
 この手の話は、実はASPが登場した時もあった。私の知り合いで、ASP黎明期に中小企業向けのASPサービスを立ち上げたという人がいる。その人曰く、「中小企業はニーズがばらばらだし、手間はかかるし、全然お金にならなかった」と振り返っている。ASPと同じことが、パブリック・クラウドで再び繰り返されようとしているのかもねぇ・・・。

 じゃあ、中小企業のパブリック・クラウド導入は、誰がサポートすればいいんだろう?こういう時こそ中小企業診断士の出番なのかい?ただね、中小企業診断士って人によって得意分野がテンでバラバラだし、ITリテラシーにかなりバラツキがあるから、中小企業診断士を組織的に動かすのは難しいかもなぁ。中小企業庁や中小企業診断協会に何か策はあるんかな?
September 01, 2007

中小企業診断士のバッジ

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 中小企業診断協会から診断士のバッジが届いた。

バッジ


 一応、純銀製なんだね。中小企業診断士の英語名"Registered Management Consultant"を基にしたデザインのようだ。