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January 08, 2010

会議の法則−集合時間の何分前に来るかは責任意識の現れ

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 科学的な根拠は特にないが「この会社は伸びそうだな」とか、逆に「この会社はきっと業績がダメだろうな」と感じることは皆さんも経験があるのではないかと思う。数年前『スリッパの法則』という本が出て、投資家が投資対象の企業を選定するユニークな基準が紹介された。スリッパの法則とは、「スリッパに履き替える会社に投資すると不思議に儲からない(除く半導体、食品、医療等の研究所)」というものである。なお、著者である藤野英人氏は他にもいろんな法則を持っていて、「東証:IRの受け手側の視点|〜ファンドマネジャーから見たIR(第8回)〜」で読むことができる。

藤野 英人
PHP研究所
2006-05
おすすめ平均:
ビジネスモデル>財務諸表
いい会社を見分ける67の法則
「投資をするならこれを読め」に出てた推奨本の一つ
posted by Amazon360

 私も1つ法則を持っており、「会議の法則」と呼んでいる。具体的には、社内会議、取引先との会議など何でもいいのだが、「時間通りに始まらない会議が多い会社はダメな会社」という至ってシンプルなものである。

 会議に遅刻する人がいることで時間のロスが生まれ、金銭的な損害をもたらすことを「他人の時間を盗むとはいかがなものか?」という記事で書いたことがあるが、そもそも会議の遅延は金銭的な被害以前に、ビジネスパーソンとしての責任感に関わる問題である。

 例えば、あなたが友人と一緒に飲みに行くことになり、居酒屋で現地集合になった場合、あなたなら集合時間の何分前に居酒屋に到着するだろうか?10分前ぐらい前にはすでに来ている律儀な人もいるだろうし、友人同士だから少しぐらいは遅れてもいいかなと5分ぐらい遅刻する人もいるだろう。

 それでは、仮にあなたが外務省の役人で、来日する大統領を空港まで迎えに行かなければならないとしよう。あなたなら、飛行機が到着する何分前に空港でスタンバイするだろうか?おそらく、万が一のことも想定し、様々なリスクを考慮したうえで、何分と言わず1時間以上前にはすでに空港にいるのではないだろうか?つまり、アポイントメントの重要性と、集合時間の何分前に来るかは密接に関係している。別の言い方をすれば、集合時間の何分前に来るかは、本人の責任意識の現れなのである。

 ということを考えると、「時間通りに始まらない会議が多い会社」は、責任感に乏しい社員が集まっている可能性を感じさせる。業務である以上、どうでもいい会議などないはずだ。だから、どんな会議であっても、出席者は責任感を持って臨まなければならない。それができないとなると、会議以外にも日常業務のあらゆるところで、いい加減な処理が行われ、瑕疵のある製品を作り、さらにはそれらの問題を改めようともしない企業風土が染みついているのではないかと勘ぐってしまう。

 ちょっと話が逸れるが、普段からあまり時間管理ができないコンサルタントで、クライアントの社長を含む経営陣に対する最終プレゼンを午後一に控えている大事な日だというのに、会議開始の10分ぐらい前にようやくクライアント先に到着して、さらにそこの食堂でご飯を食べてプレゼンに臨んだという話を聞いたことがある。肝が座っていると言うか無頓着と言うか…私はとても恐くてそんなことはできないし、そういう人と仕事をするのは難しい。

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