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October 28, 2009

マネジメントとリーダーシップの違いを自分なりにまとめてみた(補足)

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 先日の記事「マネジメントとリーダーシップの違いを自分なりにまとめてみた」の内容を無理やり(?)数式で書くとこんな感じだろうか?

 マネジメントの成果={マネジメントにおける課題関連行動}×{マネジメントにおける人間関係行動}
 ={演繹的な課題設定+経営資源の配分}×
  {正当化された課題のメンバーに対する説明+メンバーの個人的な動機への適合

 リーダーシップの成果={リーダーシップにおける課題関連行動}×{リーダーシップにおける人間関係行動}
 ={帰納的な課題設定+経営資源の新結合}×
  {メンバーとの対話による課題の正当化+メンバーの個人的な動機の昇華

 さて、マネジメントとリーダーシップは補完関係にあるとコッターは述べているが、マネジメントがリーダーシップを必要としている点は解りやすい。なぜならば、企業や組織における従来のマネジメントが成熟期に達した時、再び成長カーブを描くために変化を起こすことがリーダーシップの役割だからである。だが、リーダーシップがマネジメントを必要としている点はしばしば見過ごされている気がしてならない。

 リーダーシップだけに頼る組織は、自らが起こした変化に翻弄され、不安定な舵取りを余儀なくされる。リーダーシップが引き起こした変化はシステム化され、組織に定着しなければ意味がない。これはマネジメントの役割である。ジョン・コッターが『リーダーシップ論−いま何をすべきか』の中で、「リーダーシップのみが突出してマネジメントが手薄になってしまうのは、逆の場合と同様に困ったこと、あるいはいっそう手に負えない」とわざわざ警告しているのは、そういう理由からだと思う。
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